広告実務者研修会に参加しました。(クリエイティブプロセス)

トピックス  June 06, 2012

日本BtoB広告協会(旧:産業広告協会)が主催する第5回広告実務者研修会に参加しました。
日本BtoB広告協会は、BtoB広告(産業用品又は業務用品等の生産財の利用者に対する広告をいう。)に関する調査及び研究、研修会、展示会の開催並びに優れた作品 の表彰等を行うことにより、BtoB広告の質及びその効果の向上を図り、もって我が 国産業社会の発展に寄与することを目的としています。

この研修会は、期間を6カ月間とし、参加者5名程度でグループを組んで頂き、各グループが独自に決めた課題に沿って毎月1回を目途に会合を持って頂き、一定の方向性、結論を出します。

各グループがそれぞれのテーマを掲げ、挑戦し、中間発表、最終成果発表では産業広告協会会員諸氏から講評して頂くようになっています。

 

BtoBにおけるエモーショナル表現について

 

私たちBグループは、日刊工業新聞社の石原大嵩さん、京田クリエーションの田中章生さん、中外の鈴木康宏さん、ハルの細川尚嗣さん、そして言の葉東澤裕介の5人で活動してきました。研究テーマは、「BtoBにおけるエモーショナル(情熱)表現」について各々の分野からターゲット及び目的の方向性を探る事からスタートしました。
Bチームは、広告媒体、広告代理店、コピーライター、企画制作会社で構成だったので、まず、 広告媒体 である日刊工業新聞社がターゲットとしている、工業系の業界を選定しました。そこから情報を収集し検討した結果、多くのBtoBの企業の販促活動で一番費用をかけているのが業界広告への出稿と展示会等である事がわかり、展示会をベースに検討する事にしました。

 

 

おおまかに市場を分析する上で、企業のポジショニングの違いに基づいて、競争ポジションをリーダー(市場においてナンバー1のシェアを誇る企業)、チャレンジャー(リーダーに次ぐシェアを保持し、リーダーに競争をしかける企業)、フォロワー(リーダーやチャレンジャーの戦略を模倣して、市場での地位を維持している企業)、ニッチャー(小さいながらも特定の市場で、独自の地位を築いている企業)の4つに分類した結果、展示会場での出展規模、優位性からも順当に規模が小さくなり、資本力からも格差が生じる形となりました。

 

 

多くの来場者が集まる展示会における販促活動の相互コミュニケーションの場を有効利用(費用対効果)出来る様、二ツチャー、フォロワーをターゲットに中小企業の技術力やエモーショナル(情熱)を如何にして表現し伝え、購買に結びつけていくかを追求し「ニッチャー、フォロワーが勝つ展示会」を研究のテーマとしました。
昨今、様々な通信技術の発達やソーシャルネットワーク等の新しいメディアが次々と登場し、情報が簡単に手に入る様になり、生のコミュニケーションが薄れがちになっていく中でも、今一度、顧客に迫ることができるリアルなコミュニケーションを見直し、現状の中小企業が多くの来場者が集まる展示会を有効利用できるエモーショナルな提案ができたと実感しております。

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