医療業界でのB to B広告の可能性(BtoB販促情報)

トピックス  June 07, 2012

日本BtoB広告協会(旧:産業広告協会)が主催する第5回広告実務者研修会にて、BtoB広告の中でも専門性の高い医療業界でのコミュニケーションの可能性を考察してみました。

最終的には、敷居の高かった医療業界でのコミュニケーションで意外にOKだった企画や、すぐにでも実行に移れそうな企画もでてきて、大変興味深い経験をさせていただきました。

 

 

私たちのグループは、新東通信の峰さん、堀場製作所の山本さん、パナソニックの川原さん、日本SPセンターの津田さん、そして言の葉の新里、計5名で課題に取り組んでまいりました。

私たちのテーマは、「ヴァーチャルマーケティングー医療業界でのB to B広告の可能性を探るー」です。今回のグループは、広告主(メーカー)、代理店、制作会社と3つの異なる立場のメンバーが集まれたことから、広告主である堀場製作所、パナソニックで実際に扱っている商材を例に挙げ、それぞれの立場から、コミュニケーション戦略を立案するという手法をとりました。異なる環境で日々産業広告に従事しているメンバーが同じ商材の戦略立案に対し様々な角度からの意見交換をすることで、普段思いもつかないアイデアや、プロジェクトの進め方など今後の業務に役立つ知識や経験が得られるのではないかと考えたからです。

 

数ある中から選んだ商材は、BtoB広告の中でも専門性の高い医療機器にターゲットを絞りました。薬事法による厳しい広告規制の中で、どこまでのコミュニケーションが実現可能なのかを検証していき、BtoB医療業界での広告における新たな方向性が示唆できれば良いのではと考えました。今回は堀場製作所の自動血球計数CRP測定装置という製品を例に挙げ、広告戦略の検討に入りました。堀場製作所の山本さんより製品をとりまく事業環境やターゲットを教えていただき、各々意見を出し合っていきました。

 

主に小児科などで活躍する本製品ですが、すでに開業されているクリニックよりも新規の開業医さんをターゲットと想定し、面白い企画を検討していきました。たとえば、小児科に的を絞った開業医専門情報サイトの構築案や、開業医の卵である医学生をターゲットとしたPR、製品の必要性をママへ啓蒙するキャンペーン、子どもを起用した広告案、 タレント起用イベント 、医師向けのクローズドパーティの開催、など自由にアイデアを出していきました。突拍子もないアイデアもありましたが、今までの医療広告では実施してこなかった広告企画を敢えて出し、薬事ご担当者に実現可能かどうかを確認し発表しました。最終的には、意外にOKだった企画や、すぐにでも実行に移れそうな企画もでてきて、大変興味深い経験をさせていただきました。

  

 

 

 

 

今回の進め方としては、何度か弊社事務所に集まり、その他のコミュニケーションはfacebookを活用することとしました。最初は活用していたとは言い難いですが、後半には活発に意見交換することができ、結果的には良かったです。メールに比べて気軽で、自由に意見交換できる環境であったかと思います。

この研修を通して、 普段経験しないメディアプランや企画制作現場に携わり、また敷居の高かった医療業界を知ることができたことなど、立場のちがうメンバーそれぞれが今後の仕事に活かせる新たな発見ができたと思います。また、それ以上にこの場で出会えたメンバーや関係者の皆様との交流は貴重なものでした。関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

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